どらえもん

今回の話はどちらもずっと昔に原作読んだので、思い返す気分で見てたけど・・

1986年・・・てことはこの話はそれ以前に放映されてたってわけか。
やはりどらえもんの歴史は伊達ではないな。


明治43年(だっけ?)、、、その頃の日本における天文学ってどんなもんだったのかなぁ。
たとえハレー彗星の存在とその正体まで分かっていても、国民が知りえるものはいわばうわさのレベル。
あくまでうわさではあるけど、大部分はそれを信じて疑わない。
昔ながらの日本の教育の姿までもがこの話には描かれている。
ということを少し考えさせられた。

  • どらえもんの休日

かなり改変されてますね。確か原作では、

家に帰った直後、ママが背後に来た時につまずいたはずみでブザーが押されてしまう とか
河原でいじめっ子の兄が登場する など

というところは無かったように記憶しているんだが。
まあこれはこれで最後にふさわしい作りだとは思うが。。
今回を見て改めてどらえもんのアニメそのものが、近年大幅に発達したCG技術を使ったコミカル調(というのは語弊かと思うが)の作りになったんだなと。
これも今更ではあるけど。


これで現声優陣によるどらえもんは終わりなのか。。。
もう少しスペシャル性があってもよかったんじゃないかなぁと。あっけなさを感じた。


藤子不二雄アニメのリニューアルは、テレビ放送がまだ白黒だったころから行われていたわけだが、
その頃のことを知る人にとっては、どらえもんについても今、同じ感覚を抱いたのだろうか?
などと、時代の流れを感じさせられた気がしている。